GCEのインスタンスサイズを変更する
概要
EC2だとインスタンス停止後、change instance sizeで一発ですが、gceでは下記の手順を踏んでインスタンスサイズの変更を実施します。 流れは下記の通りです。ここではmanageというインスタンスのサイズを変更してみます。
- サイズを変更したいインスタンスのsnapshotを取る。
- サイズを変更したいインスタンスを削除する。
- サイズを変更したいインスタンスと同じ名前のインスタンスを先ほどのsnapshotから作成(この時、希望のサイズに変更する)
snapshot取得
Snapshotsの「Create a new snapshot」でコピー元のOSが入ったディスクをSource diskに指定してsnapshotを取得。
インスタンスを削除する
Deleteする前に下記のデータを必ず忘れずに書き留めておくこと。
- インスタンス名
- Tags
- Zone
- Network
- Permissions
インスタンス再構築
Nameにサイズ変更したいインスタンス名を入れ、Boot diskは「Create a new disk」で先ほど作ったsnapshotをSource snapshotに指定して新規Diskを作成。zoneも忘れずに。
「Management, disk, networking, access & security options」をクリックして先ほどメモった内容を入力します。
tags
network
permissions
最後に「create」をクリックして完成です。
あとがき
「インスタンスサイズを変更する」、というより「同じ名前でインスタンスを再構築する」と言った方が相応しいような気がしますね(汗)
さらにあとがき(2015/12/21)
と思ったら、インスタンスを[stop]して[edit]したら下記のようにインスタンスサイズを変更できるようになっていました(汗)