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みんな泣きながらオトナになったんだ。

Google Developers Launchpadで$100,000 GETした時の思い出

概要

Google Developers Launchpadに選出され$100,000 GETした時の流れを簡単にまとめました。

自分たちがGoogle Developers Launchpadに挑戦した時(2015/4)と状況が変わっているので、今はちょっと違うかもしれませんが誰かの参考になればイイなと。

流れ

2015/4

  • Google Developers Launchpadの情報をキャッチ。
  • androidアプリ開発のアドバイス、GCPの$100,000 credit、等々魅力的な特典満載なのでダメもとで応募することに。
  • 会社情報やサービス内容など必要情報を整理してwebフォームから応募。

2015/5

  • We are happy to welcome <company_name> to Google Developers Launchpad program. みたいなメールが来て、めでたく参加決定。やったー!
  • 再度、Google Cloud Credits($100,000)を貰うため会社規模や売上げ額などの情報を求められるので、フォームに入力。

2015/6

  • 前のフォーム入力はなんか上手くいかなかったので、もう一度より詳しい情報(公開してるアプリ情報、開発言語、GCPで使いたい機能)を入力せよ!とメールが来る。
  • フォームに入力すべきIDなど不明箇所があったのでメールで質問する。そのやりとりの中でbut please know that not every startup receives the credits と言われ激しく意気消沈。
  • とりあえず必要事項を全て入力して様子を見守る。

2015/7

  • You will have the opportunity to speak directly 1:1 with GCP for Startups program manager and Solution Architect みたいなメールが来て最終面談へ。実際は米国の昼時間帯にビデオハングアウト。つまり日本時間深夜にビデオハングアウト。偉い外人さんと英語でビデオハングアウトォーーorz
  • アジェンダとか特に言われませんでしたが、間が持たないんじゃないかと不安だったのでプレゼン資料を事前に先方に共有しておきました。
  • 実際のMTG時間は1時間ほど。
  • 先方からGoogle Developers Launchpadの簡単な説明後、こちらから現在やってるサービスとそれを支える技術の説明。グローバル展開してるところをアピールしてみました。
  • 質疑応答
  • ビデオハングアウトの最後で「OK, Google Cloud Creditsを受け取りたまえ」みたいな話になって無事終了。

2015/8

  • Accepted - Welcome to Google Cloud Platform for Startupsという題名のメールが到着。内容は下記の通りで、「Redeem now」をクリックすると自動的に$10,000づつ振り込まれていきます。

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2015/9

  • 実際に「Redeem now」をクリックしてcreditsをもらい始める。以後、google developer consoleのホーム画面の請求は$0のまま。

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2015/10

  • GCPにインフラの大半を引っ越して実運用開始。

その他

  • フォーム入力後、2週間くらい放置されることが多々ありますので、可能な限り手を尽くして関係者を捕まえましょう。そしてプッシュしましょう。そうしないと中々進みません。
  • 基本的にすべて英語のやり取りでした。Google Developers Launchpadに関しては日本法人のサポートもありませんので、腹を決めて取り組みましょう。